不法行為に該当する「おそれ」と威嚇する弁護士の悪辣さ(中国人入店禁止)

【読売新聞オンライン】ラーメン店「中国人入店禁止」の貼り紙…弁護士「不法行為の可能性も」 1/31(金) 7:40配信 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200131-00050112-yom-soci

⇒このようにすぐに不法行為に該当する「おそれも」と言い出す弁護士がいるが(おそれという時点で逃げ道を確保する姑息なやり方なのだが)、民事裁判なのだから個人に具体的な損害が生じることが必要であり、この程度では損害は認められないと考えられる以上、店側は躊躇する必要はない。損害を被ったと思う中国人がいるならば裁判に訴えて法廷で公正に争えば良いだけのこであり、よくあるこのような弁護士のコメントは国民の自由な活動を委縮させる極めて悪質な威嚇でしかない。店側が配慮を示すならば、「WHOが緊急事態宣言を出さざるを得ないほど深刻な新型肺炎は主に中国で広まっており、隠蔽を常とする中国政府の発表だけでも感染者は1万人に、死者も300人に達しようとしている。感染は中国国内全土に広がっており、発症していなくても感染者から感染することも確認されているため、従業員及び他の利用客の安全を考慮して止むを得ず中国人の入店を禁止する。今後他の国においても中国と同様に感染が拡大した場合には、当該国民についても入店を禁止する予定である。」とでも書いておけば良い。とにかく、すぐに法律を持ち出す人間にろくな者はいないという証左。